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ベキッ。
U世は持っていた万年筆をヘシ折った。
「どうしたの?」
明らかなU世の怒気などものともせず、T世は訊いた。

大人気ない、そうだ相手は子供(十歳年下なので)だ。

しかし、やはり頭にきたU世は怒りを極力抑えた重低音で呟いた。
「俺のやっている仕事は誰の仕事だ…?」
んー、とT世は本当に考えているかどうか怪しい仕草で答えた。
「知らない」
「二、三べん、くたばりやがれ!!!!!!」
 


                
リボーンより

一発書きU世。

こちらも何となくペイントでガリガリ描いてました。
U世、我慢してるね…。